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ホーム  > アンチエイジング > アンチエイジングトピックス > No.016 インフルエンザ対策の栄養素

No.016 インフルエンザ対策の栄養素

風邪やインフルエンザに罹らないために、日頃から免疫システムが正常に働くようにしておくことが大切なのはご存じのとおりです。私たちの免疫システムの強化に役立つ栄養素には様々な種類があり、その対策方法で次の3つに分けることができます。


1.のどや鼻の粘膜の働きを高める

細菌やウイルスの侵入口であるのどや鼻の粘膜の働きを高めておくことで、侵入を防ぐことができます。
「ビタミンA」には、粘膜の構造保持、粘膜分泌機能の保持という生理機能があり、ビタミンAの欠乏で、粘膜が弱くなり、風邪を引きやすくなるといわれています。「ベータカロテン」は、体内で必要に応じてビタミンAに変化し、また、強力な抗酸化作用もあるので、栄養素としてはベータカロテンとしての摂取がおすすめです。

2.免疫機能を高める

抗原抗体反応、菌を食べて破壊する貪食細胞、ウイルスに感染した細胞を破壊するキラー細胞など、体内の免疫システムは、チームとして体を守っています。免疫機能を高める栄養素には、NK細胞の活性化、ウイルスの不活性化、インターフェロンの産生促進、抗体産生促進作用のある「ビタミンC」。抗体の合成にかかわり、免疫機能を正常に保つ上でも欠かせない「ビタミンB6」。抗ウイルス活性、食細胞、リンパ球の活性化に役立つ「亜鉛」。白血球の増殖を促進し、細菌貪食能を向上させる「セレン」。白血球の働きを高める「CoQ10」があります。

3.活性酸素の害を防ぐ

免疫機能の武器はおもに活性酸素ですが、調整がうまくいかずに過剰に活性酸素を放出してしまうと、自身を傷つけてしまうことになります。そのため、活性酸素に対抗する抗酸化物質は免疫機能の維持にもとても重要です。  
例えば、免疫の中心となる白血球は、抗体の生産や食作用に使う活性酸素から自身を守るために十分な「ビタミンC」を必要とします。ビタミンCの豊富な白血球は、より多くの細菌を貪食できるといわれています。
また、抗酸化酵素(SOD)の構成成分となる「亜鉛」「マンガン」。免疫細胞を活性化するといわれるラクトフェリンや、抗酸化酵素の構成成分となる「鉄」。その他、「ビタミンE」「セレン」「CoQ10」「フラボノイド」も抗酸化作用を持っています。

具体的な対策は?

風邪やインフルエンザに対する栄養摂取面での具体的な対策は、バランスのよい食事で栄養素をしっかり摂ることに加えて、ビタミンCの多い果物を摂ることです。これからの季節、手軽に食べられる果物であるミカンなどの柑橘類には、ビタミンCと、ビタミンCの効果を高めるヘスペリジンのほか、ベータカロチンも豊富に含まれています。
また、食事だけでは栄養素の補給に自信がなかったり、しっかりと栄養素を補給したい時には、高性能のマルチビタミン&ミネラルのサプリメントが役に立ちます。

風邪対策に有名なビタミンCについて

ビタミンCというと、ノーベル賞を2度受賞したライナス・ポーリング博士が有名です。博士は、大量のビタミンCを補給することで、風邪が短く、症状が軽くなると勧めています。しかし、風邪の予防、治療に対するビタミンCの有効性については現在も意見が分かれています。
国際的に権威のあるアメリカの「ナチュラルメディシンデータベース」の日本対応版である「健康食品のすべて 第2版(同文書院)」では、「普通の風邪の治療」「普通の風邪の予防」において、有効性を示唆しています。
ビタミンCには、免疫システムに関連する下記のような生理・薬理作用が知られており、これらの働きによって効果が期待できるのではないかと思われます。
・酸化作用から体の組織を守る抗酸化作用
・正常な免疫機能を維持
・ヒスタミンを失活させ、鼻水症状を緩和

参考
健康食品のすべて 第2版 :同文書院
薬剤師が勧めるビタミンミネラルの使い方 :丸善
ビタミンの基礎と臨床 :モダンフィジシャン
メディカルサプリメントアドバイザーテキスト


情報提供元:株式会社ヘルシーパス

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