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大腸カメラ検査


大腸カメラとは肛門から内視鏡を挿入し、全大腸を観察する検査です。

検査にかかる時間

15~20分
(注)ポリープを切除すると5~10分延長します。

検査方法

  1. 検査着に着替えるためベッドにご案内します。
  2. 血圧測定、問診の確認などをさせていただきながら待機します。
  3. 検査室に入り、睡眠導入剤を静脈注射して心身ともに緊張を和らげてから検査を開始します。
    (当院では睡眠導入剤の使用を原則としていますが、ご希望があれば睡眠導入剤を使用せずに検査する場合もあります)
  4. 検査後は栄養補給と安静のために点滴をします。
  5. 点滴終了後(90分位)、しっかり目が覚めたら着替えていただき診察(医師からの結果報告)となります。

検査の様子を動画で見る

検査でわかる病気

大腸癌・大腸ポリープ・大腸憩室・痔核などの肛門疾患・潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性疾患

大腸ポリープ

ポリープ切除についてはこちら

大腸憩室

潰瘍性大腸炎

検査にかかる費用

3割負担の場合
大腸カメラのみ 5,000~10,000円
ポリープ切除あり 20,000~30,000円

検査前にしていただくこと

大腸検査の場合、検査までに腸管の中を洗浄しきれいにしていただきます。
検査前日
  • 食事制限があります。
  • 夕食は午後7時頃までに済ませてください。
  • 午後10時頃下剤を飲んでいただきます。
    (注)便秘の方は食事制限が前々日からとなる場合があり、下剤の処方も追加される場合があります。
検査当日
  • 腸管洗浄剤を飲みます。
  • 腸管洗浄剤が効いてくると便の排泄が始まります。

何度かトイレに通ううちに腸管が洗浄され、便が無くなり淡黄色の水様液(尿のような)となります。
洗浄されていく時間には個人差があります。効果が早い方は午前11時頃にはきれいな状態になります。便秘の方は比較的きれいになりにくく時間がかかります。

検査を受けられる方へ

検査前の食事とお薬についての詳細はこちらをご覧ください。

大腸カメラ検査後に注意すること

  • 睡眠導入剤の使用により、目が覚めたあとも少しボーっとしています。
    自動車・バイクなどの運転は絶対にしないでください。
  • ポリープ切除した方は出血しやすい状態です。
    (注)アルコールは1週間禁止です。
    (注)お腹に負担がかかるようなことウォーキング・ジョギング・ダンス・重労働(重いものを持ち運ぶ)はしないでください。
    (注)入浴は汗を流す程度にして長風呂はしないでください。
  • 医師が必要と判断した場合は感染・出血予防のために検査後1~3日点滴させていただく場合があります。

検査予約について

  • 原則として診察後に予約していただきます。検査1週間前までに必ず受診してください。
    検査前の全身状態を確認するために問診・採血・検尿などをします。
    他院で処方されている薬がある方は、薬または薬剤情報を必ずご持参ください。
  • 検査の予約をします。
  • 検査日が決定したら検査までに必要なことをご説明します。(15分位)

検査の予約状況はホームぺージ上でも確認できますので、こちらを参考にしてください。

お願い

大腸検査の前後には、食事制限をはじめ日常生活上の制限が生じます。仕事や旅行、お食事会の予定など、十分考慮のうえ予約日をお決めください。

レーザー内視鏡の導入

当院ではレーザー光源搭載の内視鏡システムを導入し、内視鏡での狭帯域光観察(血管や微細な表面構造を見やすくする事)で診断精度を向上させ、病気の早期発見に努めています。
詳しくはこちらをクリック

大腸カメラ検査を受けられる方へ検査前の食事とお薬についてご案内します。