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ホーム  > アンチエイジング > アンチエイジングトピックス > No.007 ビタミン・ミネラルの安全な摂取量について

No.007 ビタミン・ミネラルの安全な摂取量について

サプリメントに配合されているビタミンの含有量を見ると、これだけ摂っても過剰症の心配はないの?と思われる方もいらっしゃいます。ここでは、ビタミン・ミネラルの安全な摂取量について、ご説明します。


安全性の基準は?

栄養の先進国であるアメリカには、アメリカ栄養評議会(The Council for Responsible Nutrition:CRN)という協会があり、安全性の評価や検討に関する情報を提供しています。
CRNは、サプリメントに対する上限摂取量(ULS:Upper Level for Supplements)を設定しており、これは、ヒトがサプリメントとして摂取する場合の副作用非発現量(NOAEL)ということができます。
弊社では、この基準が「健康な成人がサプリメントとして摂取する際に安全であると確認されたビタミン及びミネラルの1日当たりの摂取量」であると考えています。

上限摂取量はどのくらい?

主なビタミンやミネラルの1日の上限摂取量(ULS)

ビタミンA3000μgビタミンB2200mgカルシウム1500mg
βカロテン25mgナイアシンアミド1500mgマグネシウム400mg
ビタミンD60μgビタミンB6100mgクロム1000μg
ビタミンE1000mg葉酸1000μgマンガン10mg
ビタミンK10mgビタミンB123000μgセレン200μg
ビタミンC2000mgビオチン2500μg亜鉛30mg
ビタミンB1100mgパントテン酸1000mg60mg

日本国内で市販されているサプリメントのほとんどは、この基準に収まっていますので、定められた摂取基準を守って飲んでいれば、過剰症の心配はありません。

ビタミンの過剰症について

水溶性ビタミンは、過剰に摂取した場合でも尿として体外に排泄されるので、多少摂取しすぎても心配ありませんが、脂溶性ビタミンは肝臓をはじめとする体内に蓄積されるため、過剰摂取による副作用が出てくる危険性が あります。
良く知られている通り、ビタミンAを取り過ぎると、軽度の場合、下痢などの食中毒様症状、重篤の場合、倦怠感・皮膚障害などが起こる可能性がありますし、妊婦が過剰摂取した場合には、催奇形性のリスクが高くなります。また、ビタミンDを取り過ぎると、高カルシウム血症のリスクが高まります。

カルシウム便秘、尿路結石、高Ca血症、他のミネラルの吸収阻害、Mg欠乏症
マグネシウム下痢、筋肉の痙攣、血圧の低下、腹痛、高Mg血症
クロム免疫力低下
マンガン頭痛、生理不順、筋肉の痙攣
セレン吐き気、嘔吐、脱毛、爪の変形、神経障害、肌荒れ
亜鉛頭痛、吐き気、胃腸障害、貧血、脱水症状、イライラ、不安、Cu吸収阻害
色素沈着、皮膚病、便秘、吐き気、胃腸障害、幼児では急性中毒

患者様には、単体のミネラルを自己の判断で摂取するよりも、複数の栄養素がバランスよく配合されたマルチタイプのサプリメントを「一日の摂取基準を守って」 摂取していただくようにアドバイスすると過剰症を避けることができると思います。

参考
ビタミン・ミネラルの安全性 第一出版
ミネラル健康読本 丸善
ハーブ&サプリメント事典 南江堂
サプリメントガイド 主婦の友社

情報提供元:株式会社ヘルシーパス

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