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ホーム > アンチエイジングトピックス > No.100 ビタミンAの働きと効果

No.100 ビタミンAの働きと効果


ビタミンAは皮膚や粘膜、目の健康を維持するために不可欠なビタミンです。
また、抗酸化作用があることもわかっており、健康の維持・増進だけでなく美容やアンチエイジングへの効果も期待できる栄養素です。

ビタミンAとは?

ビタミンAは、レチノール、レチナール、レチノイン酸、レチニルエステルなどのレチノイド類の総称で、脂溶性のビタミンの一つです。
食品中には、ビタミンA(レチノールやレチニルエステル)とプロビタミンA(カロテノイド)の形で含まれています。
ビタミンAは肉(特にレバー)、乳製品、魚などの動物性食品に含まれ、プロビタミンAは緑黄色野菜などに多く含まれています。

プロビタミンAとは?

プロビタミンAは生体内でビタミンAに変換されるカロテノイド類(色素成分)で、その中でも特にβ-カロテンは他のカロテノイドと比較し、効率よくビタミンA(レチノール)へ変換されます。
また、β-カロテンをはじめとしたプロビタミンAは、体内で必要なだけビタミンAに変換されると言われており、過剰摂取の心配はないといわれています。

ただし、カロテノイドを過剰に摂取した場合には、指先などが黄色くなる「柑皮症」になることがあります。
柑皮症は、過剰なカロテノイドの摂取を止めれば自然と治るため、特に治療などの必要はありません。

ビタミンAは不足しているか?

平成27年の国民健康・栄養調査の結果では、ビタミンAはほとんどの世代で推奨量を摂取できていません。
特に10代後半から50歳代は1日平均で約250-300μg程度不足していると報告されています。

※平成27年度の国民健康・栄養調査ではレチノール当量(µgRE)」ですが、現在は「レチノール活性当量(µgRAE)」で表記されることが多くなっています。

ビタミンAの作用と欠乏

食事から摂取したビタミンAは、脂質とともに小腸粘膜上皮細胞に吸収されたのち、一定量は肝臓に貯蔵され、他は血液によって運ばれ、各組織のタンパク質と結合し、それらの組織を健全に保護する働きをしています。

ビタミンAの代謝産物の中で、レチナールは特にロドプシン(桿体視物質)の構成要素として働き、レチノイン酸は成長や分化、皮膚や粘膜の正常保持、免疫などに関わっています。
その為、ビタミンAが不足すると、以下のような症状がみられることがあります。
  • 光をまぶしく感じる
  • 皮膚・粘膜の乾燥
  • 胃腸が弱くなる
  • 風邪をひきやすくなる
  • 目が乾く
  • 易脱毛
  • 慢性の下痢
  • (子供)成長障害
  • 暗い所で見えにくい
  • 爪が弱くなる

ビタミンAの摂取と注意点

ビタミンAはどんな食品に多く含まれるか?

ビタミンAを多く摂取できるのは以下の食品です。

摂取する際の注意点は?

サプリメントや医薬品に配合されているビタミンAや一部の魚(肝)などでビタミンAを過剰に摂取すると、めまい、悪心、頭痛、昏睡などの症状や、妊婦では出生異常を引き起こすことがあります。
ビタミンAを摂取する際には、配合量などを確認し過剰摂取に注意しましょう。

「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、成人男女のビタミンAの耐容上限量は1日2,700µgRAEとされています(妊婦・授乳婦も含む)。推奨量は、妊娠後期(730-780μgRAE)や授乳期(1100-1150µgRAE)では、妊娠していない時期(650-700μgRAE)に比べて多めに摂取することが推奨されています。
過剰摂取だけでなく、不足にも注意するようにしましょう。
【参考】
「健康食品」の安全性・有効性情報
厚生労働省「国民健康・栄養調査サイト」
厚生労働省「統合医療」情報発信サイトナチュラルメディシン・データベース 健康食品・サプリメント[成分]のすべて 2017


情報提供元:株式会社ヘルシーパス

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