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ホーム > アンチエイジングトピックス > No.006 サプリメントの性能の見分け方

No.006 サプリメントの性能の見分け方


サプリメントはここ数年で急速に認知度を上げています。しかし、サプリメントもしっかり選ばないと、添加物だらけで栄養素は僅か、しかも、原料は化学合成由来というサプリメントも世の中には多くあります。サプリメントの品質は、使用原料、配合量、添加物、安全基準などの情報から判断することができます。

1.原料

パッケージの裏の原材料表示には、「原材料は多いものから順番に書く」というルールがあります。原材料表示を見て、最初の方に、食品とは思えない成分や添加物、糖類が並んでいたら、それは、栄養素よりも添加物・賦形剤の方が多いサプリメントである可能性が高いといえます。また、「ビタミンB1」とか「VB1」など、栄養素の名称が直接書いてあるものは、原料が合成であるということです。天然由来の原料を使用した場合には、大豆油(ビタミンE含有)や、酵母(ビタミンB1含有)など、食べ物に近い名称が並ぶことになります。

2.配合量

「マルチビタミン」というサプリメントを比べてみても、日本のコンビニ等で入手できるものと、アメリカで利用されているものでは、配合量と種類の点で、まったく別物といえるほどの違いがあります。それには、摂取基準が関係しています。日本の栄養素の摂取基準は、各栄養素が欠乏症に陥らないように設定された基準です。現代の日本では、ビタミン欠乏症でお悩みの方はほとんどいないにも関わらず、日本のサプリメントメーカーの多くは日本の摂取基準に倣ってサプリメントを設計しています。しかし、この設計では、ビタミンの薬理効果や抗酸化作用は期待できません。そこで、各ビタミンを高配合し、アメリカで使用されているレベルに合わせたサプリメントが、現代人の求めているサプリメントといえます。

3.添加物

残念ながら、サプリメントは添加物を使わずに作ることはできません。食品に使用する添加物は安全性が確認されていますが、組み合わせや量によっては有害性もあり、できる限り摂らない方が良いことは言うまでもありません。
サプリメントを作る上で最低限必要な添加物は次の2つです。
  • 粉の流動性向上(ハードカプセル、タブレットの製造に不可欠)
  • 粉を固めるもの(タブレットの製造に不可欠)

  • これら以外の添加物(増量剤、着色料、甘味料、香料、保存料)は、使用しなくてもサプリメントは作ることができます。
    また、使用されている添加物の量もパッケージの表示から推測することができます。
    サプリメントのパッケージには、1粒当たりの重さや、配合されている栄養素の量が表示されています。1粒の重さから配合栄養素の量を引き算してみれば、そのサプリメントの原料の内訳を推測することができます。
    市販のサプリメントを見ると、7割以上が栄養素以外の添加物という商品も多く見かけます。

4.安全基準

製造工場が健康食品GMP基準であることや、日本国内の工場で作っていること、さらには、原料の安全性データの有無も、品質を判断する重要な情報になります。最近は、健康食品業界でもコストの安い中国製のサプリメントや原料が多く出回っています。
情報提供元:株式会社ヘルシーパス

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今後は、いかにして癌化しにくい身体を創り上げていくかを次の目標にしたいと心しています。

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