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当クリニックにおける新型コロナウイルス感染症対策について


令和2年7月28日


当クリニックでは、この度の新型コロナウイルス感染症の流行に対しまして、患者様が安心して受診していただけますよう、3密(密閉、密集、密接)回避、環境整備、職員の体調管理を徹底し、下記のような対策を行っております。
また、政府の指針、関連学会からの提言に基づいた迅速な対応を行うだけでなく、最新の知見に基づいた当クリニック独自の取り組みも積極的に行い、感染対策に努めております。

1. 3密回避のための診療体制の変更

診療開始時間の工夫、院内フロア、スペースの効率的活用により、待合室の混雑緩和に努めています。

2.アイソレーションルーム(隔離室)使用による院内感染防止

患者様全員へ、受付時に体温測定をさせていただいております。発熱患者様、感冒様症状のある患者様は、一般外来時間と別時間帯でご来院いただき、アイソレーションルーム(隔離室)で個人防護具着用にて診察を行うことで、その他の患者様との接触を回避しております。

3. 仕切り板使用、アルコール消毒による環境整備

受付や処置室には飛沫拡大防止のため、仕切り板を設置しております。診察室の椅子や扉は1時間ごと、接触面や医療機器、物品などは随時、アルコール消毒しております。また、院内には患者様が使用可能なアルコール消毒薬を設置しています。

2階 処置室

受付・会計

4. 換気、空気清浄対策

診察室、内視鏡室、処置室は一定時間ごとに十分な換気を行っています。また、各フロア、診察室、処置室に光触媒搭載の空気清浄器を35台設置し、院内感染防止を図っています。

据置型空気清浄機 BM-S351A
特徴 2020年11月より同クラス日本最速の集塵スピードを達成した据置型空気清浄機を待合室に導入いたしました。
・ハイブリッド光触媒に活性炭フィルターを搭載。脱臭力を50%アップさせました
・新集塵ユニット搭載でクラス日本最速の集塵スピード(特許申請中)
・新開発大型DC ファン搭載でクラス 最大風量 1,782㎥/h を 実現
設置場所 待合室

空気清浄機バイオミクロンスクエア
特徴 2021年8月より導入しました。酸化チタン光触媒「ひかりクリスタ」搭載により優れた抗ウイルス&除菌性能。医療用クリーンルームで使用されている超高性能HEPAフィルターを搭載。
設置場所 6台 待合室、処置室 

空気清浄機FシャワーBF-Z810A
特徴 ナノチタニアプレートは吸着した菌・ウイルスに対して大きな除菌効果を発揮します。光触媒の持つ強力な酸化分解力により菌・ウイルスを不活化させるだけでなく、死骸までをも完全に分解させることができます。
設置場所 診療室、処置室(ベッドごとに1台設置)

バイオミクロン
特徴 細菌はもちろん、ウイルスも不活性化。空気そのものを直接除菌します。空気中の感染原因を着実に取り除いてくれます。
設置場所 各フロア

青い森の風
特徴 ウイルス菌を不活性化します。空気浄化機ワンパス試験法(1回の通過)で99%の除菌効果を立証しています。
設置場所 各フロア

5. 内視鏡前処置、内視鏡実施時の工夫

日本消化器内視鏡学会の提言に基づき、飛沫を誘発する前処置の回避、運用変更を行いました。また、内視鏡医は個人防護具着用を徹底し、自身への曝露、環境汚染の予防に努めております。

6. 職員の感染予防策、疾病への研鑽

出勤前後の体温測定により健康状態を確認し、サージカルマスクやフェイスシールドの着用、手指衛生に努めております。また、院内外での高リスク環境(3密)回避、飛沫対策を心がけております。

コロナウイルス感染症の動向は日々変化し、多くの新たな知見が得られています。当クリニックでは、常に高いアンテナを持ってこれらを注視し、職員全体で疾病への研鑽を積んでおります。
これからも、適切な感染対策、患者様への安全な医療提供ができるよう、職員一同努めてまいります。
【参考資料】
・厚生労働省「新型コロナウイルス感染症について」
・「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第1版」(厚生労働省)
・新型コロナウイルス感染症に対する感染管理(2020年6月2日改訂版)(国立感染症研究所)
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への消化器内視鏡診療についての提言(5月29日改定第6版)(日本消化器内視鏡学会)
・「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療所・病院のプライマリ・ケア初期診療の手引き」(一般社団法人日本プライマリ・ケア連合学会)