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意外に不足しているビタミン・微量金属


ビタミンと微量金属(ミネラル)についてのお話です
2009年12月13日にSBSラジオ「サンデーモーニング」に田中院長が出演しました。ここでその内容をご紹介します。

ビタミンと微量金属(ミネラル)の役割

一般的によく知られているのは3大栄養素の糖質、脂質、蛋白質ですが、私たちはいつも5大栄養素(3大栄養素+ビタミン、ミネラル)をとっています。これらのビタミン・微量金属は身体の調子を整える働きがあります。
ビタミンは約12種ほどあり、水溶性のビタミンB1・B2・B6・B12、ビタミンCなどや脂溶性のビタミンD・ビタミンE・ビタミンKなどがあります。ミネラルにはカルシウム、鉄分、亜鉛、クロム、セレンなどがあります。これらの栄養素を上手にとっていかないと、バランスがくずれ身体の調子が悪くなってしまいます。

今、亜鉛は医療関係者のなかで注目されています。
例えば、寝たきりの方などにおこりやすい褥そう(床ずれ)は亜鉛をしっかり摂っていくことによって治ってくる、できにくくなることがわかってきました。いま、褥そうは防止できるといわれています。
また、味覚異常、口内炎ができやすい、爪が割れやすいなど、皮膚に近い部分が調子悪い時は亜鉛がたりないことが多いのですが、意外と気づかないことが多いのです。
ビタミンB1は疲れやすい人に有効ですし、ビタミンCは化粧の乗りが悪い、皮膚がカサカサなど皮膚の状態を良くするために有効といわれています。また、ビタミンCは感染を予防し、免疫力を高め、抗酸化作用もあります。

ビタミンと微量金属(ミネラル)の減少

現代は飽食の時代といわれています。
50年前と比較すると、野菜の摂取量は減少し、動物性脂肪が増え、動物性蛋白質も増えています。また、野菜をつくる環境(栄養素の含有量)も大きく変化しています。
野菜に含まれるビタミン・ミネラルの割合が非常に少なくなっているのです。
糖尿病などの病気が原因で食事療法をしているかた、ご高齢のかたなど、制限しすぎてなお不足してバランスをくずしていることが少なくありません。70歳をすぎたら厳格な食事制限はかえって栄養素のバランスをくずすことになります。野生に近い(無農薬)もの、季節の野菜など、自然に育てられた新鮮な野菜をじゅうぶんに摂ることが大切です。
50年前 現代
ホウレンソウ(鉄分) 100% 15%
キャベツ(ビタミンC) 100% 50%
ニンジン(ベータカロチン) 100% 40%

現代社会における環境汚染による影響

有害な微量金属には水銀・亜鉛・カドミウムなどがあげられます。日本人には水銀の含有量が多いことがわかっています。
これは日本人が大きい魚(マグロ・カツオ)をよく食べることが影響しています。
魚の中のEPA-DHAが身体に良いことはよく知られていることですが、大きい魚を食べることで水銀が蓄積されやすいことは意外と知られていないのではないでしょうか。
これは大きい魚が悪いのではなく、人間が海水を汚染し、汚染された中にいるプランクトンを小魚が食べ、その小魚を中魚がたべ、中魚をが大魚食べる。それを結果的に人間が食べるというサイクルから生まれます。
他にも鉛はタバコに含まれています。カドミウムやヒ素は汚染された土壌に含まれています。これらの有害な微量金属を知らないうちに摂取しているとい悲しい現状があります。

どうしたら有害物質を体外に排泄できるのか

身近に(日常で)できるデトックス(有害物質を体外に出す)方法があります。
たくさん水を飲む、しっかり排便をする、汗をかく、排尿する。
有害なものが外に流れ出るルートを確保することが重要です。

  1. 私のおすすめデトックス法
    1カ月に1回断食をします。
    夕食後から次の日の夕食まで食事をしないでお水だけしっかりと飲みます(約18時間位)

  2. 不足しているミネラルやビタミンを補う方法
    自然な食品を摂ります(野生に近いもの)。ミネラルやビタミンが豊富な玄米・雑穀米を摂りましょう。
    緑黄色野菜をしっかり摂りましょう(ホウレンソウ、ブロッコリー、ニンジンなど)
    食事はかたよらず、肉や魚も野菜、ご飯、そばなど、いろいろなものをバランス良く食べましょう。
    食材を補充する意味でサプリメント(マルチビタミン・ミネラル)を利用するのもよいでしょう。サプリメントは天然の素材で作られたものを選び、まずはマルチビタミンでバランス良く摂取してください。貧血、骨粗鬆症など疾患がある場合には医師などと相談しながらその症状にあったものを補っていくのがよいでしょう。

天然素材で作られたサプリメントについてはこちらをご覧ください

健康的な食生活のすすめ

若い人はインスタント食品、スナック菓子、清涼飲料水をできるだけやめて天然な食材を材を摂取するよう心がけ、動物性脂肪をおさえたバランスの良い食生活を送りましょう。
高齢のかたは自然に食事の量が減りがちになります。あまり食事制限を気にせず、栄養価の高いお肉などをぜひ食べてください。病気を気にし過ぎて制限しすぎてしまうと必要なものまでも摂取できずに不足して体調が悪くなってしまいます。

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当院では患者様お一人お一人に寄り添った、丁寧で正確な診療や検査をおこなっています。

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