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医療安全・防災訓練


9月27日に第一三共株式会社 平川様による医療安全の基礎研修が行われました。

◆医療安全制度について
◆ヒヤリハットとダブルチェックについて
◆転倒・転落予防(内視鏡検査時)
◆コミュニケーションの重要性  を学びました。

医療事故が注目される背景

医療技術は飛躍的に進歩
     
患者・家族が医療者に求めるレベルも高く、事故など起こるはずがないと
思い込んでいる
     
そのため、医療事故が起こると訴訟に発展することがある
 
 
 

医療事故の定義

・アクシデント=医療事故=事故
 医療に関わる場所で、医療の全過程において発生する人身事故一切を包含し、医療従事者が被害者である場合や
 廊下で転倒した場合なども含む。

・インシデント=ヒヤリハット(本来の定義は異なる)
 日常診療の場で、誤った医療行為などが患者に実施される前に発見されたもの。
 あるいは誤った医療行為などが実施されたが、結果として患者に影響を及ぼすに至らなかったものをいう。

研修の実施

当院でも定期的に研修を行っています。

◆開催頻度  年2回程度定期的に実施
◆研修記録  日時、出席者、研修項目を記録
◆テーマ
 ・安全研修 全体に共通する安全管理に関する内容
 ・院内感染防止対策研修 実情に即した内容
 

内視鏡検査による転倒・転落リスク

◆絶食による低血糖による転倒
◆緊張、不安、疲労による転倒
◆鎮静剤による十分な錯覚がなく転倒
◆足腰が弱いことによる転倒
◆介護上で起こりうる転倒

 
 患者さんは検査の前が最も緊張しており、
 検査の後は緊張から解放される
 →緊張している時、緊張から解放された時が
  リスクが高い時間帯であることを確認する

医療事故防止の成果

◆患者様の安全  ◆医療従事者の安全と満足
◆医療の質の向上 ◆地域住民の信頼と獲得

  →「選ばれる医療機関」へ


研修の後に震度5強の地震が発生した時を想定した防災訓練を行ないました。