世の中には、あなた専用のサプリメント、いわゆる「オーダーメイドサプリメント」というものがあります。これらの多くは「本人の自己申告による問診データを参考に、既成のサプリメントをいくつか組み合わせて袋詰めしてくれる」というものです。最近では、インターネット上でも発注を受けており、これらは手軽に自分専用のサプリメントを作ってくれるサービスとして人気があるようです。
しかし、 私が監修している「カスタムメイドサプリメント」は、これらとは全く次元が違います。

最も大きな違いは、データの精度です。基本的な血液検査のデータを初め、体内の酸化損傷度（遺伝子や細胞膜のサビ具合）や、体内の栄養バランス、ホルモンの分泌状況を確認するために、「アンチエイジングドック」という特別な検査を受けて頂き、その結果を元にしてサプリメントの設計に入ります。
また、検査データ以外にも、その方のお悩みや願い、お飲みになっている医薬品の種類、すでに使用しているサプリメントなどをお聞きしながら、栄養素の顔触れや量はもちろん、どんな原料を使って、どんな形状で、何粒くらいで仕上げるのかまで、全てクライアントの要望に合わせてゼロから設計していきます。

こうして設計したサプリメントは、一人一人りのクライアント毎に、工場で別個に生産され、光や湿気、酸素から守るためのアルミフィルムで個別にパックされて届けられます。（よく見られる「オーダーメイドサプリメント」が、薄い透明フィルムにサプリメントを封入しているのとはこの点でも異なります）
「カスタムメイドサプリメント」は、「クライアント」「医師」「製造メーカー」の3者で作り上げる究極のサプリメントなのです。