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No.050 女性のための栄養素

女性の体は一カ月の間でも大きな変化があり、一生のうちでも、妊娠・出産などで大きく変化します。
女性には、それぞれのライフステージごとに様々なお悩みがあります。


女性のライフステージとホルモン

女性には、妊娠・出産の機能が備わっているため、一生の間に体の状態が大きく変化します。
その変化は、初経を迎える思春期から20~30代の成熟期、更年期、高齢期に分けられます。この変化を司っているのが女性ホルモンで、女性ホルモンの分泌量は一生の間で大きく変動します。
女性ホルモンにはコレステロール値や血圧上昇を抑える働きがあるため、女性は男性に比べ生活習慣病に罹りにくいと言われていますが、更年期を迎えると女性ホルモンの分泌が減少しますので、これらの病気にも注意が必要となります。

ライフステージ別のお悩み

【思春期・成熟期】
この時期は、女性ホルモンが分泌され始め、女性として成熟する時期に当たります。
肉体的には妊娠・出産に適した時期で、短期間で体に大きな変化が起こります。
また、体の変化とともに仕事、家庭などでストレスも抱えやすいことにも注意を要します。

○代表的な悩み
貧血、月経不順、PMS、不妊症
 

【更年期、高齢期】
女性ホルモンの分泌量が減り、閉経を迎える時期です(時期には個人差があります)。
閉経が近づくと、卵巣の働きが衰えることでホルモン分泌が乱れ、それに伴う様々な障害が現れます。
また、この時期は子どもの独立や家族との死別など、環境の変化で精神的にも不安定になりやすい時でもあります。

○代表的な悩み
更年期障害、うつ、骨粗鬆症、生活習慣病

お悩み別栄養アプローチ法


【貧血】
貧血は、赤血球の中のヘモグロビンが減少した状態です。鉄は「ヘモグロビン」を作る要素のひとつで、成長期や妊娠中、授乳期には特に必要量が増えます。鉄が不足すると赤血球は全身に酸素を運ぶことができなくなり、体内は酸欠状態になります。その症状は、めまいや息切れ、動悸、疲れや倦怠感、脱力感など様々です。女性の貧血の多くは、月経時の出血やダイエットによる鉄欠乏性貧血で、月経のある女性は1日に10.5~11mgの鉄の摂取が推奨されるほか、鉄以外にも、造血に関わる葉酸、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12の補給も必要です。
  
【PMS(月経前症候群)】
PMSとは月経が始まる前の約2週間に起こる心身の様々な不調のことで、月経が始まると自然に消えたり、軽くなるのが特徴です。エストロゲンの分泌と血中ビタミンB6濃度低下の関連性が知られており、エストロゲンの分泌によって、トリプトファンの代謝が促進され、その代謝に必要なビタミンB6が欠乏することが原因と考えられています。ビタミンB6の欠乏は、食欲不振、吐き気、頭痛、イライラなどの原因になるため、ビタミンB6の補給がPMSの諸症状の改善に役立つともいわれています。また、マグネシウム、トリプトファンなどにも効果が期待されています。
 
【更年期障害】
更年期障害は、卵巣の機能低下に伴うエストロゲンの減少に心と体が適応できずに起こります。その症状は、のぼせ、発汗、動悸、体温調節の不安定などの自律神経失調症状と、抑うつ、不安、イライラ、不眠などの精神症状の他、頭痛、肩こり、関節痛、めまい、耳鳴り、無気力、胃腸障害など多岐にわたります。更年期障害への栄養的なアプローチには、体内で女性ホルモンのような働きをするイソフラボンがよく知られています。また、他にもホルモンバランスを整える栄養素として、パントテン酸、コリン、イノシトール、亜麻仁油(オメガ3系脂肪酸)などが知られています。
 
【うつ】
うつは、セロトニンやノルアドレナリンなど、脳内の神経伝達物質の低下が関係しているといわれています。女性では、ホルモンの変動の影響で産後や更年期にうつになりやすいとされています。栄養素、特にビタミンB群の欠乏が、うつの原因の一つと考えられており、ビタミンB1、B6は、抑うつと不安の軽減に役に立つといわれていますし、ナイアシンは精神系の正常な機能に不可欠です。
 
【骨粗鬆症】
骨粗鬆症は、加齢とともに体内のカルシウムが減少することで骨の強度が低くなり、軽い衝撃でも骨折を起こしやすくなる病気です。閉経後は、骨からカルシウムが溶け出すのを防いでいた女性ホルモンの分泌量が減少するので、閉経後の女性は特に注意が必要です。また、過激なダイエットや運動不足、栄養素の偏りなどが見られる若い女性も骨がもろくなっていることが多いので要注意。カルシウム、マグネシウムの補給のほか、カルシウムの吸収を助けるビタミンDや、ビタミンK、銅、鉄も骨粗鬆症対策に役立つ栄養素です。

情報提供元:株式会社ヘルシーパス

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