グローバルナビゲーションを飛ばして本文へ

グローバルナビゲーションを飛ばしてローカルナビへ

グローバルナビゲーションを飛ばしてフッターナビへ




ホーム  > アンチエイジング > アンチエイジングトピックス > No.038 プロバイオティクス

No.038 プロバイオティクス

近年、便秘・下痢対策やアレルギー、アトピー改善のため、腸内環境が大切といわれています。
腸内環境の改善には、「プロバイオティクス」が重要な働きをしています。


プロバイオティクスとは?

プロバイオティクス(Probiotics)とは、人体に良い影響を与える微生物。
または、それらを含む製品、食品のことをいい、「宿主の腸内細菌のフローラ(叢)のバランスを改善することによって、宿主によい効果をもたらす生きた微生物を含んでいる食品添加物。粘膜表面の 微生物や酵素のバランスを改善したり、免疫機能を刺激することを目的としているもの」と定義されています。

プロバイオティクスは、乳酸菌、 ビフィズス菌などが、ヨーグルトや乳酸菌飲料、整腸薬、サプリメントなどで利用されています。

腸内細菌叢(フローラ)

私たちの腸内には約500~1000種類以上、100兆個もの細菌が棲みついており、この数は、人体を構成する総細胞数(約60兆個)を上回っています。

腸内細菌は、種類によって人体に良い作用をもたらすもの(善玉菌)、悪い作用をもたらすもの(悪玉菌)、どちらにもなるもの(日和見菌)があります。
これらのバランスは、一人一人で異なり、同じ方でも、食生活やストレス、医薬品、生活スタイル、年齢などによっても変化します。

一般的に、私たちが健康な時は、善玉菌(乳酸菌、ビフィズス菌等)が優勢な状態でバランスが保たれています。
善玉菌は、乳酸や酪酸などの短鎖脂肪酸を生成し、腸内のphを酸性にすることで悪玉菌の増殖を抑えていますが、体の不調、食事や環境の変化、ストレス、加齢などの影響で、悪玉菌(ウェルシュ菌、ブドウ球菌、連鎖球菌等)が増えてくると、このバランスは乱れてきます。

善玉菌の代表格「乳酸菌」

プロバイオティクス(善玉菌)の代表と言えば、「乳酸菌」です。

乳酸菌とは、糖を分解して「乳酸」を生産することによってエネルギーをつくる細菌の総称で、多くの種類があり、ビフィズス菌も乳酸菌の一つです。

乳酸菌の働きと問題点

乳酸菌やビフィズス菌は、腸内で乳酸、酪酸を生成します。
乳酸や酪酸は、腸管を刺激するため、腸管の蠕動運動が活発になり、便通が促進されます。

乳酸菌のコレステロール低下作用は、乳酸菌が腸管内の胆汁酸やコレステロールを吸着することや、糞便中へのコレステロール排泄量を増加させる働きが関与していると考えられています。

乳酸菌は、医薬品や医薬部外品としても、整腸、軟便、便秘、腹部膨満感の改善目的で使用されています。 

但し、乳酸菌は、熱や酸に弱いことが多く、生きたまま腸まで届きにくいことや、製造や保管の過程で生菌数が減少していくなどの問題があり、性能の維持が難しい 原料と言えます。
また、前述のように、私たちの腸内環境は、一人一人異なるため、自分の腸と相性のよい菌を探すのは、簡単ではありません。
そのため、乳酸菌やビフィズス菌は、複数の種類を摂った方がより効果的と言われています。

プロバイオティクスの可能性

2001年、食糧農業機関(FAO)及び世界保健機関(WHO)の合同専門家会議で提唱されたガイドラインによると、プロバイオティクスが有効な疾患として、次のようなものが挙げられました。
 
1.消化器に関連した疾患
 ・病原菌、ウイルスによる下痢
 ・ピロリ感染症およびその合併症
 ・腸炎および腸症候群
 ・がん
 ・便秘
2.免疫賦活 
3.アレルギー
4.心血管疾患 
5.泌尿生殖器疾患
 参考:医科プロバイオティクス学 :㈱シナジー

プロバイオティクスは、今後、臨床研究が進むことで、ますます利用が拡大する可能性を秘めている栄養素といえます。

情報提供元:株式会社ヘルシーパス

アンチエイジング

診療時間のご案内
午前9:00~12:30 / 午後15:00~18:00
日曜日・祝日は休診 / 木曜日・土曜日は午後休診
電話番号:054-247-5522
医師別の診療時間・休診
当クリニックへの交通アクセス

病気にならないために!アンチエイジングのすすめ
老化を防ぐ知恵とコツ