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ホーム > アンチエイジングトピックス > No.013 サプリメントの基礎知識

No.013 サプリメントの基礎知識


サプリメントの基礎知識についてご紹介します。

そもそもサプリメントって何?

サプリメント(Supplement)は、もともと「補助・補完」という意味の言葉です。アメリカでは「ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ハーブなどの栄養成分を1種類以上含む栄養補給のための製品」と定義しています。日本では、アメリカのような明確な定義はありませんが、カプセルや錠剤などの形状の栄養補助食品をサプリメントと呼んでいます。日本では食品に分類されています。

どのような種類があるの?

サプリメントに配合されている成分は、次の通りです。
ビタミン・ミネラル ビタミンミネラルは、微量栄養素ともいわれ、ヒトが生きていく上で外部から取りいれなければならない基本の栄養素です。直接エネルギーにはなりませんが、体の活動(代謝)に欠かすことができず、車に例えると、潤滑油のような働きをしています。現代の私たちの生活では不足しがちで、サプリメントを利用する際には、最も優先されるべき栄養素です。
アミノ酸(タンパク質) アミノ酸はタンパク質を構成する単位です。タンパク質は普通は食事から十分摂取できますが、不足分や単体のアミノ酸はサプリメントで補給します。
脂質 亜麻仁油、DHA、EPAには、生活習慣病を予防する効果が期待されています。また、現代では、脂肪酸の摂取バランスが乱れており、不足しがちな脂肪酸はサプリメントで補給できます。
食物繊維 食物繊維は、腸内環境を整えたり、便秘を予防したり、大腸癌を予防するなどの効果が見直され、第6の栄養素と呼ばれています。
ファイトケミカル 主に植物に含まれている栄養素で、ポリフェノール、カロテノイド、イソフラボン、カプサイシンなど、色素や匂い、苦味の元となるものが多く、また、抗酸化力が期待できるものが多くあります。
乳酸菌 腸内の善玉菌である乳酸菌を補給して、腸内細菌のバランスを整えるためのサプリメントもあります。
ハーブ イチョウ葉、セントジョーンズウォート、エキナセアなど、効果が医薬品に近いものもあります。天然由来ですが、副作用のリスクもあるので、誰もが毎日摂取するというよりは、必要な方が必要なときに摂取すべき成分です。
その他の準栄養素 サプリメントの成分には、他にもコンドロイチン、グルコサミン、核酸、クエン酸、コラーゲン、青汁などがあります。話題になることも多いですが、基本的な栄養素が整っていれば、摂取の優先順位は低いものです。

サプリメントの優先順位と正しい利用法

世の中には、まさに星の数ほどのサプリメントがあります。これらの中から、自分が使うサプリメントを選び出すのは、専門家にとっても大変な作業です。
とはいえ、幾多のサプリメントも(1)全ての人に必要な基本的な栄養素の補給を目的にしたもの(2)特殊な機能性を持つ成分を摂取するもの。の二つに分けることができます。
これらのうち、まず手にすべきなのは、基本的な栄養素「ビタミンミネラル」です。
ビタミンミネラルは派手さはありませんが、私たちの体内の様々な活動を支え、全ての人間にとって必要な物質であり、長期間の研究によって、有効性や安全性に関するデータの蓄積も豊富なものです。

多くの場合、消費者は魅力的なキャッチコピーの新製品を、マスコミの健康情報や広告によって購入しがちですが、センセーショナルな広告は、本来不要な物を販売する必要性から行われていることが多いものです。

魅力的な広告に惑わされず、優先順位の高いものから選んで摂取するのが、体にも、お財布にも優しいサプリメントの利用方法です。
情報提供元:株式会社ヘルシーパス

当院におけるアンチエイジング(抗加齢療法)の取り組み

当院では多くの患者様の早期癌の発見等の最新医療をおこなってきました。
今後は、いかにして癌化しにくい身体を創り上げていくかを次の目標にしたいと心しています。

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