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平成28年2月『第4回はままつ糖尿病療養指導士研究会』に参加して


臨床検査技師T
今回のテーマは療養指導をチームで協力して解決していくということで、私のインスリンのイメージは打つのが大変そう、低血糖が怖いなどでしたが、他にも様々な意見がありました。
・インスリンを打ったか忘れてしまい、再度打ち、重症低血糖になった
・どのくらいの期間使う予定か、止める目標はあるのか
・自己中断してしまう人がいる
・打ち方をきちんと理解しているか、自己流になっていないか
・他職種とどのように連携して情報を提供しているか
などです。その中でも特に打ち忘れと自己中断について話し合いをしました。


自己中断に関しては糖尿病に限らず、様々な病気でも問題となる点かと思います。とある調剤薬局では以前患者様が薬をもらいに来たのか一目でわかるようにノートにまとめて書いて管理をしていたとのことです。また、グループに循環器内科のクリニックの方がいて、そこのクリニックでは完全予約制のため、受診せずに1か月以上経過した方には電話をしたり、手紙を書いたりしているとのことでした。しかしそこで問題になってくるのがプライバシーの点であり、ご家族に通院を知られたくないという方もいらっしゃり、難しい点でもあります。



栄養士I
療養法を患者様に合わせてアレンジする
・生活を“理想的な治療”に近づけるのではなく、治療を“患者様の生活”に近づける。
・患者様の営んでいる生活はその人の価値観や人生観を反映したものである事を忘れない。
・治療を対象者の意思・病状・認知・生活に合わせて対象者が実行できるように工夫して調整する。
・患者様の習慣の基にある価値観を大切に、その人のやり方を使って、患者様が“これならやれる”という方法を共に見出し、提案する。
食事療法に対しやる気がない方に対する療養指導について
・焦らせずに、やる気が出るまで待つことも必要。
・待合室などでの声掛けや指導とは全く異なる日常的な会話をし、まずは信頼関係を築いていくことが大切である。                    
.実践はしているが、なかなか結果が出ない方に対する療養指導について
   ・結果が出なくても褒め、モチベーションを上げることが大切である。
   (診察をさぼらずに毎回来てくださっている事や、少しでも成果が出たときには高望みはしない、患者さんのペースに合わせるなど…)


様々な職種の方と意見を交換することで、自分だけでは解決できなかったことに対し、多くの解決策を見出す事ができました。ひとつの事例に対し、多くの立場から意見を出し合うことで、患者様により良い最適な方法をお伝えすることができるので、チームの連携は大切であると感じました。今回、生活を“理想的な治療”に近づけるのではなく、治療を“患者様の生活”に近づけるという言葉がとても印象的だったので、今後この考え方を大切に、取り組むようにしたいと思いました。




臨床検査技師O
生活調整について                  
糖尿病患者様の中で療養行動がうまくいかない患者様に対しどのように寄り添っていくかについての説明を受けました。その為には、患者様の生活を「理想的な治療」に近づけるのではなく、「治療を患者様の生活に近づけていく」という考え方が大切であり、患者様の変えたくない・変えられない生活に、療養方法を工夫しすり合わせることによって、患者様が「これならやれる」という方法を見出していくことが大切だということを知りました。患者様の例をもちいて、患者様の生活・性格・環境を考慮して、どう進めたらいいのか?ということの説明を受けました。

インスリンについて             
インスリンに対する薬のイメージや、インスリン療法で押さえておくポイント・問題点などの説明を受けました。インスリン療法を取り入れれば、それだけで確実に良好な血糖コントロールができるわけではなく、食事や運動療法が必要不可欠なこと、低血糖に対する正しい知識と対処方法を身につけることの大切さを学びました。

グループワーク
講演を受けた3つの演題について、グループに分かれての話し合いをしました。私のグループでは「生活調整」についての話し合いをしました。グループ内で、療養の必要な患者様にせっしている時に、どんなことで困っているか、何かできることはないかをあげ、そのことについてそれぞれの立場から話し合いをしました。
間食がやめられない患者様に対しては、まったくなくすのではなく回数を減らす、時間を決める、内容を変える(お菓子→果物)。運動がどうしても続かない患者様には、エレベーターを使うところを階段にかえる、目標を決めて万歩計をつける。最初からあまりやる気のない患者様をやる気にさせることはとても難しいことだが、受診を継続していること自体が病気に何の関心もないわけではなく、やる気があるととらえ、患者様が少しでも治療に目を向けられるような提案をしていく。認知機能に問題があるとわかれば、訪問のケアの提案をしていく。また、薬局のほうで薬の余りはないか?余分にもらってはいないかなどの声掛けをしていく。などの沢山の意見を聞くことができました。


普段私はあまり糖尿病の患者様の生活習慣にまで携わることはないのですが、栄養指導をする看護師さん・栄養士さん・薬剤師さんたちの普段の意見を聞き、とても勉強になりました。
血糖測定や採血での関わりはあるものの、患者様の生活までは考えたことがなかったので、今回の勉強をきっかけに、もっと勉強していけたらいいなと思いました。

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