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第16回日本抗加齢医学会総会

平成28年6月10日~12日に日本抗加齢医学会総会が行われました。
田中院長の講演内容をご紹介します。


専門医教育講演会  専門医施設の在り方 ワクワクする抗加齢診療

抗加齢栄養療法 指導講習会 サプリメントを使用する栄養療法外来の実際

スタッフ 研修レポート

臨床検査技師T
・動脈硬化について
 現在の日本の三大死因のうち、心疾患、脳血管障害は動脈硬化が大きく関与しています。しかし動脈硬化は避けては通れない老化の状態で、特に危険因子は脂質異常症、高血圧、糖尿病です。動脈硬化は一度起こると治らないとも言われていますが、初期の動脈硬化なら改善する可能性があり、またアディポネクチンが増加すると血管の機能検査の数値が改善するとのことです。アディポネクチンとは脂肪細胞から分泌される善玉物質で、肥満になるほど低下、喫煙でも低下、2型糖尿病でも低下するとの事です。そのため身近にできることは運動療法、禁煙、食事面では規則的に食事をすること、食べる順番をサラダからにすること、味が薄いときは、醤油を足すのではなく、香辛料を加える事がポイントになるとのことです。

・認知症について
 ココナッツオイルを毎日大さじ3杯以上摂ることで認知症の方の記憶力は改善するそうです。アルツハイマー型認知症は2型糖尿病の人が多く、その理由としては脳内のインスリンが低下し、グルコースが脳内で利用できないことが起因となるそうです。ココナッツオイルを摂取することにより、ケトン体に分解され脳内で利用できるようになることが記憶力を改善するメカニズムと言われているそうです。また、糖質制限は必要ですが、ココナッツオイルをたくさん摂取しても脂肪肝や脂質代謝異常も起きていなかったとのことです。長谷川式でもMMSEでも顕著に改善がみられたそうです。現在ココナッツオイルはとても身近なものとなり、副作用も少ないため誰もが実践しやすいことだな、と思いました。

・エイジングと女性のがん
 子宮頸がんの原因はヒトパピローマウイルス(HPV)と言われていますが、型がたくさんあり、発がん性のあるものもあれば、ないものもあるそうです。HPVには20歳代の方はほとんどの方で感染しており、HPVが自然に排除されることもありますが、長期間排除されずに感染したままになると子宮頸がんが発生するそうです。そのため子宮頸がん検診も細胞診だけでなく、HPV検査を取り入れる動きが加速しています。HPV検査は特に30歳以上で有効な検査とのことです。
子宮体がん、上皮性がん、乳がんについてのお話もありました。女性のがんには共通点が何点かあり、遺伝性があるものもありますが、なかには糖尿病や肥満や高血圧、ホルモン補充療法が関係しているものもあります。またイソフラボンが良いとする報告もあるそうです。
 
 今回もとても興味深いことばかりでとても勉強になりました。動脈硬化に対しての認識も改めることができ、体に良いとされるココナッツオイルの効果を知ることができ、高濃度ビタミンC点滴療法で骨転移までしていた癌がなくなった方がいた、というお話にも驚きました。また最近女性が日焼け止めを塗ることにより体内のビタミンDが不足し、結果授乳している子供もビタミンDが不足し、痩せ形の女性が増えているということにも驚きました。今回学んだことを今後実践したり、情報提供ができたらいいなと思います。

臨床検査技師U
 今回も多くの講演を聞き学ぶことができました。
点滴療法や腸内フローラの話、動脈硬化予防、ケトン体、ココナッツオイル、サプリメント、栄養介入、運動指導・・・と、普段よく耳にする単語や話しが多くありました。それはけして私だけでなく、学会に参加したみんな・・・というよりはクリニックスタッフのみんなが聞いたことがあることであり、それは普段田中先生からよく聞いているからだと思います。
 講演のなかで、【アンチエイジングドックにおける指導士の業務拡大を考える】を聞きました。いろんな職種の立場の方がお話されていて、講演後全体討論がありました。質問者の一人の方が、「チーム医療とかけ離れた職場にいます。どうしたら、まず何をしたらチーム医療ができるでしょうか?」と・・・。
「チーム医療」についてかなり討論になりました。その中で、横浜クリニックの青木先生が発言されました。青木先生は、栄養指導や運動療法をクリニックスタッフみんなで一緒に考え、実行している内容についてはよく発表される先生です。その青木先生が、【私は、この学会に医療資格を持たないスタッフも連れて勉強しにきています。スタッフみんなで学んで、共有しています。」とお話しされました。
 私は田中クリニックも毎回多くのスタッフが勉強させてもらい、医師・看護師・受付・検査技師みんなで話し合ったり学んだりして、多くの事を共有している。あたりまえのようにクリニックでしていることが、他施設ではなかなかされていないのが現状のようで、なぜ今さら「チーム医療」と言うのか疑問にすら思いますが、実際にはチーム医療ってどうしたら・・・という施設もまだまだあるのだと感じました。そんななかで私はとても恵まれた環境にいるのだから、今回、展示会場で見たり聞いたりしたことや、講演で聞いたことをアンチエイジングミーティングなどに生かしたいと思いました。

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