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認知症で悩まないために

超早期に認知症を発見し、進行をくいとめよう

2014年4月24日、静岡市のもくせい会館におきまして、田中消化器科クリニック 院内講演会を開催いたしました。
今回の講演会のテーマは、「認知症で悩まないために ~めざせハツラツとした人生を!!」でした。
多くの方に関心のあるテーマだったこともあり、当日は120名を超える方がご参加くださり、立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。

そんな講演会の内容をダイジェストでご紹介します。


はじめに

田中消化器科クリニック 副院長 柴田理佳子 先生

高齢化社会の現代は、認知症は避けても避けられない問題となっています。
当院ではピンピンコロリを提唱しているが、それは体の健康があってこそ。
ただ、体だけでなく、「頭の健康」も避けては通れません。
今回は、認知症とその前段階にある軽度認知障害、先制医療について、当院らしい切り口の講演を予定しています。

新しい医療の考え方「先制医療」

田中消化器科クリニック 院長 田中孝 先生

今日は認知症の説明会ではありません。認知症にならず、ピンピンコロリを実現する為の会です。

認知症テストを5分で行いました。(大変盛り上がりました!)

今日は「先制医療」という新しい言葉の紹介。「先制医療で認知症にならない!」ということが今日のテーマです。

認知症は大変身近な病気で、85歳以上の4人に1人は認知症です。
アルツハイマー型認知症は、脳の神経細胞が通常の老化よりも減ってしまうことで脳が委縮していく病気です。特に海馬の委縮がみられます。

認知症になる約20年前からアミロイドベータの蓄積(老人斑)が起こっており、約10年前にはタウたんぱくの蓄積(神経原繊維変化)が起こっているが、この期間は自覚症状がありません。

アルツハイマーの薬はシナプスの連絡を高める薬であるが、予防にはならず、また、認知症から回復させることはできません。
認知症にならないための薬は全世界で研究されているが、現時点では存在しません。

当院の理念は、「世のため人のための医療を目指そう!」。治療医学から予防医学へ、さらに先制医学へと転換していきたい。今回が第一回目の講演会である。
認知症になりやすいグループの人たちを見つけ出し、認知症にならないための治療をする、これが「先制医療」。リーズナブルなため、医療費の抑制にもつなげることが出来ます。

疾病の発生には、何らかの体内の変化があり、「バイオマーカー」と呼ばれる指標がいくつか見つかってきています。そのバイオマーカーの有無や量で、今後病気になりやすいかどうかを推定することが出来ます。
認知症でもバイオマーカーを探し出すことで、将来の認知症になる確率を知ることが出来ます。
また、もっと早い段階でバイオマーカーを見つけ、早期に対応する事で認知症の初期にもならずに済むことができる可能性があります。
アルツハイマー病に対する先制医療の実際として、運動による海馬の大きさの変化、睡眠の質によるアミロイドβの蓄積には関連があることがわかっており、アルツハイマー病を予防するには、運動を行うこと、質の良い睡眠を取ることが有効です。

認知症と軽度認知障害(MCI)について

株式会社ヘルシーパス 社長 田村忠司 様

介護が必要となった原因の割合の1位は脳血管疾患、2位に認知症があります。
つまり、脳周辺の疾患を防ぐことで、皆さまもご家族も幸せに過ごすことが出来ます。

私の考える認知症の最大の問題点は、「回復可能な時には見つける方法がなく、見つかった時には回復の方法がない」ということです。
認知症発症の前には、脳に毒素がたまる段階、神経細胞にダメージを与える段階があり、この間は回復が可能、この時に発見する方法が必要です。

認知症の前段階を発見するための方法の一つが「MCIスクリーニング検査」です。
実際に、MCIスクリーニング検査を、とある都市で行ったところ(200名を調査)、50歳以上の方80%以上が軽度認知障害の可能性があるということが分かりました。年代が上がるにしたがって認知障害の数は増えていきました。
50歳を超えたら、検査をして必要な手をうつべきです。

MCIスクリーニング検査と遺伝子解析

合同会社PMAD 代表 渕木幹夫 様

前職では、グループホームの運営を行っており、そこでは認知症の患者さんと多く接していました。患者本人やご家族も大変だが、スタッフが最も大変だと感じていました。
とある縁で、認知症の早期に発見するバイオマーカーの開発者と知り合い、現在はその研究成果を広めることを仕事としています。

認知症とは、生後いったん正常に発達した種々の精神状態が減退、消失することで、日常生活、社会生活を営めない状態をいいます。
厚生労働省の発表では、認知症の高齢者は、462万人、予備軍(軽度認知障害:MCI)も400万人いると言われています。

認知症には、記憶障害、見当識障害、判断力の低下などの症状がみられます。


現在の認知症の治療は、進行を遅らせるだけで、根本的に治療できるものではありません。
軽度認知障害(MCI)は、認知症の前段階であり、早期に見つけることで進行を抑えることが出来、場合によっては治すことも可能です。
認知症の前兆を発見する検査には、本人の不安を解消する、早期に治療を始めることが出来るというメリットがあります。

スクリーニングとは、「ふるいにかける」という意味で、認知症の前兆を早期に発見するための血液検査を「MCIスクリーニング検査」と呼びます。

認知症のなかで最も多いアルツハイマー病は、アミロイドベータペプチドが脳に蓄積し、神経細胞に障害を与えることが原因です。そこで、アミロイドベータペプチドに関連する血液中の特定のたんぱく質を調べます。これがMCI血液検査です。

遺伝子検査について・・・
アルツハイマー病や認知機能低下に、関与する重要遺伝子APOE-遺伝子の型を調べて、認知症の発症リスクを推定する検査。APOE-4型を2本もっている人(ホモ型)は、認知症のリスクが15倍高まります。(日本人の2%位に発見されます)

軽度認知障害からの回復

株式会社ヘルシーパス 社長 田村忠司 様


認知症を防ぐ為のポイントは下記にまとめられます。
・認知症になりやすいかどうかの把握(遺伝によってリスクが異なる)
・禁煙(喫煙は脳を委縮させる)
・血圧、血糖のコントロール(高血圧と糖尿病は認知症のリスクを高める)
・体を動かすこと(運動習慣は認知症リスクと関連がある。有酸素運動が良い)
・頭を働かせる活動(旅行、料理などは認知症予防効果が高い)
・人とのコミュニケーション(孤独は認知症リスクを高める)
・脳に良い食事と栄養素の補給(魚油などの不飽和脂肪酸、野菜やフルーツには認知症に役立つ栄養素が含まれている)
・50歳を超えたら定期的にチェック



オメガ3系脂肪酸(魚油、亜麻仁油)や、ホスファチジルコリンというというリン脂質が認知症に対して効果が期待されており、サプリメントとして商品化もされています。
その他にも、血液中のビタミンB12の量と知能検査に相関があるという報告があります。
生命のエネルギー源であるATPの生産には、ビタミンB群が様々な個所で働いています。
脳細胞を活性酸素の害から守るためには、ビタミンC、ビタミンEなどの抗酸化物質も重要な働きをしています。
上記の栄養素を配合した、MCI対策専用のサプリメントも開発中です。乞うご期待!!

海馬の活性化は、認知症予防になり、海馬の活性化にはワクワク感が重要です。

ワクワク感を得るための脳のストレッチ実習をしました。(大変盛り上がりました)

皆さんには何が見えましたか?

答えはこちらをクリック

しっかりと栄養を摂って、頭を使いながら、楽しく体を動かすことが大切です。

MCI血液検査、APOE遺伝子検査の予約と費用について

軽度認知症(MCI)は早期に発見する事が大切です。
わずか10ccの採血で超早期に認知症のリスクを発見することができます!!

当院にて血液検査、カウンセリングを行っております。


‐MCIスクリーニング検査‐
血液中の特定のたんぱく質を調べて、軽度認知症(MCI)に移行する可能性がわかります。

‐APOE遺伝子型検査‐
アルツハイマー病や認知機能低下に、関与する重要遺伝子APOE-遺伝子の型を調べて、認知症の発症リスクを推定する検査。APOE-4型を2本もっている人(ホモ型)は、認知症のリスクが15倍高まります。(日本人の2%位に発見されます。)

‐料金‐
・MCI血液検査+カウンセリング              ¥25000(外税)
・APOE遺伝子+カウンセリング              ¥20000(外税)
・MCI血液検査+APOE遺伝子+カウンセリング    ¥40000(外税)

-検査時間-
・血液検査 月・火・水曜日  16:30~
        木曜日      12:30~

・カウンセリング 火曜日    11:00~
           木・土曜日 12:45~
           水・金曜日 16:30~
 
-予約-
まずは血液検査の予約をお取りいただきます。
当院へ来院、またはお電話にてご予約をお取りください。 
(TEL 054-247-5522)
血液検査に来院された際に、カウンセリング日の予約をお取りします。

脳のストレッチ答え

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