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「認知症など怖い病気にならなための生き方・食べ方・サプリメントの摂り方」「栄養学激変 栄養療法を考える糖質制限の考え方」

平成28年9月29日静岡市のもくせい会館にて院内講演会が行われました。
今年も100名を超える方にご参加いただきました。
講演の内容をご紹介します。


認知症など怖い病気にならないための生き方・食べ方・サプリメントの摂り方

株式会社ヘルシーパス 社長 田村忠司様

日本人のためのガン予防法

≪禁煙≫ 
・たばこは吸わない
・他人のたばこの煙を避ける

≪飲酒≫
・飲むなら、節度のある飲酒をする
・飲む場合はアルコール換算で1日あたり約23g程度まで
    
≪食事≫
・偏らずバランスよくとる
 塩蔵食品、食塩の摂取は最小限にする
 野菜や果物不足にならない
 飲食物を熱い状態でとらない

≪身体活動≫ 
・日常生活を活動的に

≪体型≫
・適正な範囲内に
 中高年期男性の適正なBMI値は21~27
 中高年期女性の適正なBMI値は21~25
 BMI値=体重(kg)/身長(m)/身長(m)

≪感染≫
・肝炎ウイルス感染検査と適切な処置を
・ピロリ菌検査を

認知症を防ぐためのポイント

・認知症になりやすいかどうかを把握
・禁煙・・・喫煙は脳を委縮させます。
・血圧のコントロール
・血糖のコントロール
・体を動かすこと
・頭を働かせる活動
・人とのコミュニケーション
・脳に良い食事と栄養素の補給
・歯を大切にする・・・歯の数が減るほど、認知症のリスクが高まります。
・50歳を超えたら、定期的にチェック

運動習慣のある人は、何もしない人より認知症を発症する危険が少ないことがわかっています。社交ダンスがお勧めとのことです。
海馬が活性化するのはどんな時?
海馬が発する脳派はシータ派です。シータ派は歩いている時、特に新しい場所を歩く時に良く出ます。「注意」、「興味」、「意識的探索」、「やる気」、「ワクワク感」が海馬の働きを向上させます。

認知症を予防する食事

≪認知症に良い食べ物≫
・魚などに含まれる不飽和脂肪酸
・新鮮な野菜やフルーツ、豆
・赤ワイン、ブドウの皮(レスベラトロールなど)
・玉ねぎに含まれるポリフェノール
・ターメリック(ウコン)
・緑茶(カテキン)

≪脳を支える栄養素≫
・ビタミンB12(短期記憶を強化、計算力の衰えを防止)
・ビタミンB1、B2(糖分や脂質の代謝を促進、エネルギーを生産する。脳の活動を向上)
・ビタミンB6(神経伝達物質の合成を助け、記憶力を高める)
・ビタミンC(活性酸素から脳細胞を守る。神経伝達物質の合成を助け、酸化を防ぐ)
・ビタミンE(活性酸素によって脳の脂肪がサビ付くことを防止)

他に役立つ成分は・・・コリン(神経伝達物質「アセチルコリン」の原料。卵や大豆に豊富に含まれている。

☆サプリメントの第一歩は、マルチビタミン&ミネラルから

≪サプリメントの選び方≫
パッケージの裏を見れば、そのサプリメントの性能・品質がわかります。
1.何が多く入っているのか?
2.天然原料を使っているのか?合成原料を使ているのか?
3.添加物はどのくらい使っているのか?何を使っているのか?

加工食品を購入する際もパッケージを読みましょう。
・何からできているのか?
・添加物として何が使われているのか?
・カロリーや糖質の含有量は?

栄養学激変 栄養療法を考える糖質制限の考え方

田中消化器科クリニック 院長 田中孝先生

≪加工食品について≫
便利な加工食品は・・・
・微量栄養素が欠乏している
・添加物のせいで、ミネラルの吸収を妨げる
・塩分や糖分、脂肪分、リン(P)の過剰摂取に
「安い、カンタン、見かけがキレイ、腐らない」を追求した結果、食品として最も大事なことが抜け落ちています。

≪弁当や加工食品が低栄養を招く原因≫
①調理や加工の際に、純水(逆浸透膜でろ過した100%の水)高度に精製した油脂を使用しているため、食材の栄養素の多くが溶け出し、残っていない。
②インジェクション(注射)により、精製油脂や、化学調味料を食材に注入
③添加物として使用されている「リン酸塩」が、ミネラルの吸収を阻害。

リン酸塩について・・・重合リン酸塩は、毒性はないとされている。しかし、食品中のミネラルと結合して体を素通りし、必須微量ミネラルの吸収を阻害してしまいます。


≪運動で長寿遺伝子を活発に≫
・1日15分の中等度運動(早歩き)で3年寿命が延びる。
・早歩きは90分、ジョギングは40分がベスト
・意識して運動で効果倍増
・ストレッチもとても大切

糖質制限について

田中消化器科クリニック 
管理栄養士 石本久美

現代の食事は・・・
糖質60%、脂質25%、タンパク質15%
と食事の半分以上を糖質が占めています。

過剰な糖質を摂ると・・・
血糖値が上昇しインスリンが分泌されます。


血糖値を下げるために・・・
①活動のためのエネルギー源(ATP)
②肝臓や筋肉にグリコーゲンとして貯蔵
③余った糖は脂肪に置き換えられる

糖質制限をすると・・・
血糖値の上昇が緩やかインスリンの分泌は少なくて済みます。余分な糖が少ないため脂肪に蓄積されにくくなります。